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 目の前のつづき/青幻舎           

  僕たちは目のまえのつづきにいる、
   生きている限り、死ぬまで。

                                              






 いま/青幻舎

 
子供の、大人の、人間の中に共通して流
  れている一本のラインを、私は追うことに
  しました。このラインとは、真実、真実と
  は死ぬまでずっと、一瞬も止まることなく

  変わりつづけていく私という存在のこと。
  ラインは感情になり、生命力という強い閃
  光を放ちながら光るものになり、人間を、
  生に、死に、つき動かしていきます。
  ラインは、いま、の中にある。今も私の中
  にあり、すべてにつながるライン、このラ
  インを追うことが、今の私のやるべきこと
  なのです。



 そこにすわろうとおもう/赤々舎

 
命が生まれ人が人生を始めるという事は、
  ある空間に、一つの場に、誰しもが何かに呼ばれて、
  用意されたその席に着くような感覚が自分にはある。
  (中略) 今日この場に、自分が生きていること、

  この世という一つの場所に、人類がそろって生きていること、
  自分はそこにすわろうとおもった。